【雑記】コロッサスグルールとBGミッドレンジへの変更・調整について
2013年12月11日 TCG全般個人的な思考の過程
チラ裏、エチケット袋
かねてより、緑単アグロのデッキ構成上の限界を痛感していた。
負けたらデッキを変えようと思っていたのだが、
当たり運などに助けられながらも、調子が良かったため惰性で使い続けていた。
夢屋のGPTなんかで、敗北を知りたいはw
なんて言ってたのがフラグだったかもしれんはw
課題として、
①青単の波使い、潮縛り、フロストバーンがきつい
tier1のデッキが辛いってなんなの?デッキに存在価値あるの?馬鹿なの?シヌの?
って感じだったけど、そういえば歪んだ世界を使い続けていた時もジャンドきつかったね^^
波使い→除去できるのがポルクラノスしかいなくて、チャンプされるのが辛い
潮縛り→マナクリを潰されるのも、ファッティが寝るのも全部辛い
フロストバーン→3/3を並べるのでブロックされてクロックが小さくなるのが辛い
②赤単のレコナー、ミジウム超過砲が辛い
レコナー→どんなファッティも1/1交換され、3/3に至っては攻撃できない
灰の盲信者とレコナーが並ぶとアタックに行けないため、
盤面が膠着してしまうとミジウムの火力で戦線壊滅か、
パーフォロスとモーギスからのダメージで焼かれてしまう
ミジウムの迫撃砲→3/3が並ぶので(ry
(同様の論理で、ナヤコンやオロスコンの神々の憤怒も辛い)
メリットとして
黒単信心やWBコントロールのような
ピン除去を合わせてくるようなコントロールにはよほどのことがない限り有利。
2t目には必ず3/3が出てきて、面で攻めていくので
赤単と同様の論理でコンバットは通って行く。
(赤単のようのモーギス砲がないので冒涜の悪魔が攻撃しだすような場合には盛り返せないことが多いのだが)
ブン回りがあるので参加者数・対戦数が多いグランプリのような時には良いのではないか
あと個人的に、コンバットで全て解決しなければならないことがリミテッドのようで好き。
このマッチアップの相性差を克服すべく、
緑単の中でサイドボードを中心に様々な試みをした。
仮想敵は青単(と赤単)
青単の波使いを除去できる緑のスペルが食餌の時間しかないので、これを3枚
タッサで大きなクロックを作られ、小型のチャンプブロック生物で時間を稼がれるのが辛い盤面が多かったので、大型化でこじ開けるようなことも試してみた。
食餌の時間は信心を稼ぐような青単とともに、
赤単にも除去とゲインを目的にサイドインしていたことがある。
赤単にはナイレアの信奉者が緑ではサイド候補として、
グランプリダラスで見かけた緑単にも4枚入っていたが、
5点程度の半端なゲインよりも除去をしなければ、
長引いた後にモーギスの狂信者によるダメージが、
ダメージレースを赤単有利にさせてしまう。
(奇しくも火炎舌のカヴーがボードアドバンテージを
かせぐことでダメージレースを有利にしていたものと同じ4/2)
あと夜帷の死霊や冒涜の悪魔を想定して、垂直落下を2枚
夜帷の死霊は3/3との格闘で落ち、冒涜の悪魔もこちらが
攻めて飛ぶ鳥も落とす勢いでいる限り問題はないので、
食餌の時間を増やすというのもいいかもしれない。
冒涜の悪魔は攻めている限りこちら側の最も弱い生物をチャンプしてくれるようなものと考えれば、攻めている方に選択権があると考えることが出来るかもしれない。
それよりも黒単には破滅の刃と肉貪りを連打されるほうが辛い。
赤単と青単のマッチアップ相性差を克服すべき話から黒単への話にそれてしまったが
結論的にはサイドボードではこれを改善することが非常に困難であった。
夢屋でのGPTでは青単にあたったが、相手のプレイングミス(果敢にアタックしてこなかった)で勝っただけだった。
なぜ困難なのかを考えてみたのだが、信心を中心に構築をすることの宿命だと思うのだが、60枚のうちの固定スロットが決まってしまっていて、構築の自由度が狭いことと、
単色である限り、特に緑である限り除去の選択肢が非常に限られていることに起因するのではないかと思う。
グランプリやSCGで実績を残している緑信心系のデッキは赤緑しかなく
私が使い続けているアグロ寄りのニクソスが入っていないものは黒緑ミッドレンジしかないのだ。
もし緑単を使い続けている限り、グランプリではローグデッキを倒して中途半端な成績しか残せず、
青単と赤単に負けて二日目に進出できないのではないかという危機感があった。
そのため、緑を中心に赤側か、黒側へのタッチを試みた。
<試み1>コロッサスグルール
コロッサスグルールを使用している人から話とデッキ構成を直接聞くことができたので、
まずはこの優勝者のリストで構築した。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=0&comm_id=5980317&id=75405490
日曜日に練習会ということで、tier1のデッキリストを友人に使ってもらい
先手後手とサイド後も先手後手で数回づつの対戦を繰り返した。
結果的にわかったことが、
赤単:有利。
もともとスライのような構成のものにミッドレンジのように
デカブツを連打していけば有利にきまっているのかもしれない。
個人的にはレコナーがきつくて膠着状態になってしまい、
モーギスとパーフォロスのクロックでダメージレースが覆せないという
緑単色の時と同じようなことになるのではないかと思ったが、
ニクソスとマナクリの爆発力から5/5以上が並び、
ポルクラノスの除去で相手の信心を減らすことができることが
マッチアップの有利の原因なのだと思った。
サイド後はナイレアの信奉者をいれたりもしたが、それよりもファッティをだしたほうが
相手のクロックを止めて、
いずれポルクラノスの大量マナからの除去につなげることができると感じた。
なお、松戸トリックスターで身内の大会を開いてもらったが、フリプでは先手後手ともに
連勝を重ねていた赤単に対して、敗北を喫してしまった。
ドムリの格闘をミスったことによるアドバンテージロスが一つの敗因である。
青単:有利
ファッティを連打することが青単と同様に良い。
ドムリの格闘で信心を減らすことも、
ポルクラノスで波使いを除去するついでに小粒な者達を除去できるのは良い。
サイド後も霧裂きのハイドラなどを詰むことができ、
終始ダメージレースとボードアドバンテージともに優位に立つことが出来るものだと感じた。
黒単:不利
夢屋のGPTではコロッサスグルールが黒単に決勝で勝っていたが、
ハンデスから、ピン除去でフィニッシャーとPWを除去されるだけで
後はマナクリの烏合の衆となってしまうために非常に辛い。
サイド後も特にすることといえばブン回りを祈り、PWが除去されず、
ドムリのトップが輝くことを祈ることくらいしか出来ない。
同様の論理で除去が同様で、思考囲いもあるオロスコントロールも厳しいだろう。
このマッチアップの有利不利について、青単と赤単に有利であるというファッティを残しつつ
相性差を克服することは出来ないか考えてみている。
コロッサスグルールの様々なリストを見ていると、
マナクリが10~12枚
PWが6~9枚
ファッティが10~12枚
といったところである。
フィニッシャーと成りうるPWとファッティが合計で20枚程度である
それに対して黒単の除去は思考囲いも合わせると
思考囲い4
英雄の破滅4
あとはサイド後の破滅の刃が2,3枚であるので大丈夫だと思っていた時期が僕にもありました。
不利というのは、フィニッシャーをピン除去されることももちろんあるが、
ゲーム序盤からマナクリを肉貪りなどで潰され、テンポロスするとともに
マナが伸びずにモヤモヤしているうちに、地下世界の人脈でアドが稼がれて
除去を連打されていくことが負けにつながっているのである。
マナクリを多く入れなければならないので、面で攻めるには手数が足りず、
どうしても一点突破しなければならないのに、そこに除去をあわせられて
さらに早いわけではないので、地下世界の人脈のアドが響いてくるのが辛い。
緑単アグロの時にはあまり考えていなかったが、ハンドアドバンテージが
ボードアドバンテージに変わる時間的猶予を相手に与えてしまう。
今回のGPダラスではコントロール祭りだったらしいが、
晴れる屋でもコントロールを多くみかけたので
コロッサスグルールにとっては厳しいメタ環境なのではないかという結論に至っている。
<試み2>ゴルガリミッドレンジ
参考にしたのはこの記事にでてくるゴルガリアグロ
http://www.bigmagic.net/news/0079.html
黒側にタッチすることのメリットは除去が強いということ
衰微なんか、いまどのデッキでも割れないものがないなんて無い
ないない
メリットについてはこの記事でも解説されているし、自分もその通りだと思う
頭の中で考えている限り、非常にメタ的にも良いものだと思っていたし、
サイド後のゴルチャ-なんかメインで積んでもいいと
思われるほどにどのモードも腐らないだろうと考えていた。。
何よりも除去耐性のある生物とハンデスでコントロールにも強く、
除去があるために赤単や青単の信心系デッキにも勝つる!と思っていた。
が
除去耐性が強い生物であるということは、
破滅の刃と究極の価格がきかず、
再生と呪禁を持たせるということだったが、
究極の価格は使われておらず
破滅の刃もサイドだったりするし、肉貪りがメインで使われているので過信するのはどうか
マナカーブが3マナ域でもっさりしているので、
1t目に神秘家を出せなかったら
非常に動きが緩慢で、現在のゲームスピードについていけない。
このゴルガリミッドレンジを大枚はたいて構築してみたものの、
1,除去が最低限しかなくて、守勢になった場合に捌き切れない
2,マナカーブが3マナ以降によっており、序盤に攻め切れないため除去が必要になるが1
具体的には青単の1tラプターからのドブンには勝てないうえに、
波使いを除去できるのが英雄の破滅2枚と、非常にマナがかかるポルクラノスしかいない
しかし、英雄の破滅4枚はマナカーブ的に積むことが出来ない。
赤単の信心のスピードについていけず、サイド後に除去を増やしても
結局は黒単が不利なように除去が追いつかないうちにモーギス砲が飛んでくる。
ただし黒単よりも地上生物は止めることが出来るので、黒単ほど不利ではないのだが・・・
そして、黒単に対してもミッドレンジがコントロールに弱いように、地下世界の人脈の
アドバンテージによってジョジョに不利になっていくあの悲壮感がパない
荒野の収穫者は非常に強いのだが、マナカーブ的に切羽詰まってしまっているので
呪禁を構えて出すようなことは基本的に不可能で、4t目にだすことがほとんど。
波使いを除去して、2体いる荒野の収穫者から
占術16でチューター的な動きをした時は脳汁がでたけどね。
結論的には器用貧乏で、ドブンというようなものも無い。
青単にも赤単にも不利というのは緑単アグロと同様なので、いまは使わないことにしようと思う。
<結論>ニクソスを入れたMono Green Devotionにする
赤単と青単にファッティをテンポよく出せばよいということが判明した。
そして、黒単や白黒などのコントロールには面で攻めるべく
生物を連打し続ければ良いという予てよりの緑単アグロの良さを残す。
GPダラスの実況中継でちらっと映っていた11-3の緑単信心を参考にし、
変わり谷をニクソスに変えてポルクラノスを有効に使えるようにするとともに
コロッサスグルールのようにガラクを少しだけ入れておく。
http://www.twitch.tv/magic/b/485906855
これの4時間目くらいのものだと思う
残念ながらデッキリストはなく、
このプレイヤーのフェイスブックなども見つからなかったので
完コピはできていないのだが・・・
固定スロットは33、34枚が決まっており、残りをいつも考えあぐねていたので
その分をニクソスに変わったことを受けた変更とする。
変わり谷は黒単やアゾリウスコントロールなどに継続的なクロックとしてかなり強いと思うが
(グランプリウィーンの優勝者のインタビューでも彼はそう答えていた)
グランプリ・ウィーン優勝、マルティン・スタチヴァ/Marcin Staciwaさんのミニインタビュー
http://mtg-jp.com/reading/special/0005049/
しかし、たまにこれによる色事故をしていたことはニクソスでも変わらないが、
実際にこのニクソス型で赤単とスパーリングを繰り返してみた結果、非常に出来が良い
いままで2-1交換をされてしまっていたレコナーを4/4以上の生物で1-1交換に抑えることができ、ミジウムの迫撃砲の超過キャスト以前に協力なクロックを刻むことが出来る。
それでもミジウムの迫撃砲の超過はマナクリと、8枚入っている3/3が無くなるのでキツイのには変わりがないのだが・・・
しばらくこの形で、調整を繰り返して、問題がなければ、緑単信心で行く
問題というのは青単とのマッチアップの相性差の確認と、最近隆盛してきている
白黒コントロールのような形に対して攻め切れるかという点である。
もしもこの課題が解消されなければ、元の形の緑単アグロで突撃して心中する。
そして二日目は日がなリミテッドのフライトというのもいいかもね
先日のグランプリダラスで青単が消えたと世間やスレでは話題らしい。
しかし、こいつを見てくれ
http://www.twitch.tv/scglive/b/485706303
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2013-12-07&end_date=2013-12-08&event_ID=19&t_num=1&limit=8&start_num=8&start_num=0&limit=8
同じ週末に開催されたSCGではトップ8に3人も青単が含まれているのである。
グランプリほどではないが、まだまだ所詮はtier1は青単なのではないか
コントロールが隆盛してきているということを受けて、
黒単がコントロールを意識したサイドボードになってくれれば、
ビートダウン系が有利になるのではないかという淡い期待を抱いている。
もちろんコントロールがビートをガンメタした、今わの際4枚などというものではなく、
重いコントロールを意識したものを積みまくるようになることも望んでいる。
ただし、ここ↓のように青単が同系をメタって家畜化をメインに入れるようなことは
勘弁な
http://www.happymtg.com/column/j_takahashi_win/16704/
長くなったが、結論的には、
緑単アグロで青単と赤単の相性がやばいよ~><
↓
コロッサスグルールとゴルガリミッドレンジためしてみたけど、
コロッサスグルールはメタ的に弱点が浮き彫りで、
ゴルガリミッドレンジはモッサモッサで動けないね
↓
緑単信心にしちゃおう(実験中)今ココ
ということなのであった。
思考の過程を書き連ねた。
チラ裏、エチケット袋
かねてより、緑単アグロのデッキ構成上の限界を痛感していた。
負けたらデッキを変えようと思っていたのだが、
当たり運などに助けられながらも、調子が良かったため惰性で使い続けていた。
夢屋のGPTなんかで、敗北を知りたいはw
なんて言ってたのがフラグだったかもしれんはw
課題として、
①青単の波使い、潮縛り、フロストバーンがきつい
tier1のデッキが辛いってなんなの?デッキに存在価値あるの?馬鹿なの?シヌの?
って感じだったけど、そういえば歪んだ世界を使い続けていた時もジャンドきつかったね^^
波使い→除去できるのがポルクラノスしかいなくて、チャンプされるのが辛い
潮縛り→マナクリを潰されるのも、ファッティが寝るのも全部辛い
フロストバーン→3/3を並べるのでブロックされてクロックが小さくなるのが辛い
②赤単のレコナー、ミジウム超過砲が辛い
レコナー→どんなファッティも1/1交換され、3/3に至っては攻撃できない
灰の盲信者とレコナーが並ぶとアタックに行けないため、
盤面が膠着してしまうとミジウムの火力で戦線壊滅か、
パーフォロスとモーギスからのダメージで焼かれてしまう
ミジウムの迫撃砲→3/3が並ぶので(ry
(同様の論理で、ナヤコンやオロスコンの神々の憤怒も辛い)
メリットとして
黒単信心やWBコントロールのような
ピン除去を合わせてくるようなコントロールにはよほどのことがない限り有利。
2t目には必ず3/3が出てきて、面で攻めていくので
赤単と同様の論理でコンバットは通って行く。
(赤単のようのモーギス砲がないので冒涜の悪魔が攻撃しだすような場合には盛り返せないことが多いのだが)
ブン回りがあるので参加者数・対戦数が多いグランプリのような時には良いのではないか
あと個人的に、コンバットで全て解決しなければならないことがリミテッドのようで好き。
このマッチアップの相性差を克服すべく、
緑単の中でサイドボードを中心に様々な試みをした。
仮想敵は青単(と赤単)
青単の波使いを除去できる緑のスペルが食餌の時間しかないので、これを3枚
タッサで大きなクロックを作られ、小型のチャンプブロック生物で時間を稼がれるのが辛い盤面が多かったので、大型化でこじ開けるようなことも試してみた。
食餌の時間は信心を稼ぐような青単とともに、
赤単にも除去とゲインを目的にサイドインしていたことがある。
赤単にはナイレアの信奉者が緑ではサイド候補として、
グランプリダラスで見かけた緑単にも4枚入っていたが、
5点程度の半端なゲインよりも除去をしなければ、
長引いた後にモーギスの狂信者によるダメージが、
ダメージレースを赤単有利にさせてしまう。
(奇しくも火炎舌のカヴーがボードアドバンテージを
かせぐことでダメージレースを有利にしていたものと同じ4/2)
あと夜帷の死霊や冒涜の悪魔を想定して、垂直落下を2枚
夜帷の死霊は3/3との格闘で落ち、冒涜の悪魔もこちらが
攻めて飛ぶ鳥も落とす勢いでいる限り問題はないので、
食餌の時間を増やすというのもいいかもしれない。
冒涜の悪魔は攻めている限りこちら側の最も弱い生物をチャンプしてくれるようなものと考えれば、攻めている方に選択権があると考えることが出来るかもしれない。
それよりも黒単には破滅の刃と肉貪りを連打されるほうが辛い。
赤単と青単のマッチアップ相性差を克服すべき話から黒単への話にそれてしまったが
結論的にはサイドボードではこれを改善することが非常に困難であった。
夢屋でのGPTでは青単にあたったが、相手のプレイングミス(果敢にアタックしてこなかった)で勝っただけだった。
なぜ困難なのかを考えてみたのだが、信心を中心に構築をすることの宿命だと思うのだが、60枚のうちの固定スロットが決まってしまっていて、構築の自由度が狭いことと、
単色である限り、特に緑である限り除去の選択肢が非常に限られていることに起因するのではないかと思う。
グランプリやSCGで実績を残している緑信心系のデッキは赤緑しかなく
私が使い続けているアグロ寄りのニクソスが入っていないものは黒緑ミッドレンジしかないのだ。
もし緑単を使い続けている限り、グランプリではローグデッキを倒して中途半端な成績しか残せず、
青単と赤単に負けて二日目に進出できないのではないかという危機感があった。
そのため、緑を中心に赤側か、黒側へのタッチを試みた。
<試み1>コロッサスグルール
コロッサスグルールを使用している人から話とデッキ構成を直接聞くことができたので、
まずはこの優勝者のリストで構築した。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=0&comm_id=5980317&id=75405490
日曜日に練習会ということで、tier1のデッキリストを友人に使ってもらい
先手後手とサイド後も先手後手で数回づつの対戦を繰り返した。
結果的にわかったことが、
赤単:有利。
もともとスライのような構成のものにミッドレンジのように
デカブツを連打していけば有利にきまっているのかもしれない。
個人的にはレコナーがきつくて膠着状態になってしまい、
モーギスとパーフォロスのクロックでダメージレースが覆せないという
緑単色の時と同じようなことになるのではないかと思ったが、
ニクソスとマナクリの爆発力から5/5以上が並び、
ポルクラノスの除去で相手の信心を減らすことができることが
マッチアップの有利の原因なのだと思った。
サイド後はナイレアの信奉者をいれたりもしたが、それよりもファッティをだしたほうが
相手のクロックを止めて、
いずれポルクラノスの大量マナからの除去につなげることができると感じた。
なお、松戸トリックスターで身内の大会を開いてもらったが、フリプでは先手後手ともに
連勝を重ねていた赤単に対して、敗北を喫してしまった。
ドムリの格闘をミスったことによるアドバンテージロスが一つの敗因である。
青単:有利
ファッティを連打することが青単と同様に良い。
ドムリの格闘で信心を減らすことも、
ポルクラノスで波使いを除去するついでに小粒な者達を除去できるのは良い。
サイド後も霧裂きのハイドラなどを詰むことができ、
終始ダメージレースとボードアドバンテージともに優位に立つことが出来るものだと感じた。
黒単:不利
夢屋のGPTではコロッサスグルールが黒単に決勝で勝っていたが、
ハンデスから、ピン除去でフィニッシャーとPWを除去されるだけで
後はマナクリの烏合の衆となってしまうために非常に辛い。
サイド後も特にすることといえばブン回りを祈り、PWが除去されず、
ドムリのトップが輝くことを祈ることくらいしか出来ない。
同様の論理で除去が同様で、思考囲いもあるオロスコントロールも厳しいだろう。
このマッチアップの有利不利について、青単と赤単に有利であるというファッティを残しつつ
相性差を克服することは出来ないか考えてみている。
コロッサスグルールの様々なリストを見ていると、
マナクリが10~12枚
PWが6~9枚
ファッティが10~12枚
といったところである。
フィニッシャーと成りうるPWとファッティが合計で20枚程度である
それに対して黒単の除去は思考囲いも合わせると
思考囲い4
英雄の破滅4
あとはサイド後の破滅の刃が2,3枚であるので大丈夫だと思っていた時期が僕にもありました。
不利というのは、フィニッシャーをピン除去されることももちろんあるが、
ゲーム序盤からマナクリを肉貪りなどで潰され、テンポロスするとともに
マナが伸びずにモヤモヤしているうちに、地下世界の人脈でアドが稼がれて
除去を連打されていくことが負けにつながっているのである。
マナクリを多く入れなければならないので、面で攻めるには手数が足りず、
どうしても一点突破しなければならないのに、そこに除去をあわせられて
さらに早いわけではないので、地下世界の人脈のアドが響いてくるのが辛い。
緑単アグロの時にはあまり考えていなかったが、ハンドアドバンテージが
ボードアドバンテージに変わる時間的猶予を相手に与えてしまう。
今回のGPダラスではコントロール祭りだったらしいが、
晴れる屋でもコントロールを多くみかけたので
コロッサスグルールにとっては厳しいメタ環境なのではないかという結論に至っている。
<試み2>ゴルガリミッドレンジ
参考にしたのはこの記事にでてくるゴルガリアグロ
http://www.bigmagic.net/news/0079.html
黒側にタッチすることのメリットは除去が強いということ
衰微なんか、いまどのデッキでも割れないものがないなんて無い
ないない
メリットについてはこの記事でも解説されているし、自分もその通りだと思う
頭の中で考えている限り、非常にメタ的にも良いものだと思っていたし、
サイド後のゴルチャ-なんかメインで積んでもいいと
思われるほどにどのモードも腐らないだろうと考えていた。。
何よりも除去耐性のある生物とハンデスでコントロールにも強く、
除去があるために赤単や青単の信心系デッキにも勝つる!と思っていた。
が
除去耐性が強い生物であるということは、
破滅の刃と究極の価格がきかず、
再生と呪禁を持たせるということだったが、
究極の価格は使われておらず
破滅の刃もサイドだったりするし、肉貪りがメインで使われているので過信するのはどうか
マナカーブが3マナ域でもっさりしているので、
1t目に神秘家を出せなかったら
非常に動きが緩慢で、現在のゲームスピードについていけない。
このゴルガリミッドレンジを大枚はたいて構築してみたものの、
1,除去が最低限しかなくて、守勢になった場合に捌き切れない
2,マナカーブが3マナ以降によっており、序盤に攻め切れないため除去が必要になるが1
具体的には青単の1tラプターからのドブンには勝てないうえに、
波使いを除去できるのが英雄の破滅2枚と、非常にマナがかかるポルクラノスしかいない
しかし、英雄の破滅4枚はマナカーブ的に積むことが出来ない。
赤単の信心のスピードについていけず、サイド後に除去を増やしても
結局は黒単が不利なように除去が追いつかないうちにモーギス砲が飛んでくる。
ただし黒単よりも地上生物は止めることが出来るので、黒単ほど不利ではないのだが・・・
そして、黒単に対してもミッドレンジがコントロールに弱いように、地下世界の人脈の
アドバンテージによってジョジョに不利になっていくあの悲壮感がパない
荒野の収穫者は非常に強いのだが、マナカーブ的に切羽詰まってしまっているので
呪禁を構えて出すようなことは基本的に不可能で、4t目にだすことがほとんど。
波使いを除去して、2体いる荒野の収穫者から
占術16でチューター的な動きをした時は脳汁がでたけどね。
結論的には器用貧乏で、ドブンというようなものも無い。
青単にも赤単にも不利というのは緑単アグロと同様なので、いまは使わないことにしようと思う。
<結論>ニクソスを入れたMono Green Devotionにする
赤単と青単にファッティをテンポよく出せばよいということが判明した。
そして、黒単や白黒などのコントロールには面で攻めるべく
生物を連打し続ければ良いという予てよりの緑単アグロの良さを残す。
GPダラスの実況中継でちらっと映っていた11-3の緑単信心を参考にし、
変わり谷をニクソスに変えてポルクラノスを有効に使えるようにするとともに
コロッサスグルールのようにガラクを少しだけ入れておく。
http://www.twitch.tv/magic/b/485906855
これの4時間目くらいのものだと思う
残念ながらデッキリストはなく、
このプレイヤーのフェイスブックなども見つからなかったので
完コピはできていないのだが・・・
固定スロットは33、34枚が決まっており、残りをいつも考えあぐねていたので
その分をニクソスに変わったことを受けた変更とする。
変わり谷は黒単やアゾリウスコントロールなどに継続的なクロックとしてかなり強いと思うが
(グランプリウィーンの優勝者のインタビューでも彼はそう答えていた)
グランプリ・ウィーン優勝、マルティン・スタチヴァ/Marcin Staciwaさんのミニインタビュー
http://mtg-jp.com/reading/special/0005049/
しかし、たまにこれによる色事故をしていたことはニクソスでも変わらないが、
実際にこのニクソス型で赤単とスパーリングを繰り返してみた結果、非常に出来が良い
いままで2-1交換をされてしまっていたレコナーを4/4以上の生物で1-1交換に抑えることができ、ミジウムの迫撃砲の超過キャスト以前に協力なクロックを刻むことが出来る。
それでもミジウムの迫撃砲の超過はマナクリと、8枚入っている3/3が無くなるのでキツイのには変わりがないのだが・・・
しばらくこの形で、調整を繰り返して、問題がなければ、緑単信心で行く
問題というのは青単とのマッチアップの相性差の確認と、最近隆盛してきている
白黒コントロールのような形に対して攻め切れるかという点である。
もしもこの課題が解消されなければ、元の形の緑単アグロで突撃して心中する。
そして二日目は日がなリミテッドのフライトというのもいいかもね
先日のグランプリダラスで青単が消えたと世間やスレでは話題らしい。
しかし、こいつを見てくれ
http://www.twitch.tv/scglive/b/485706303
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2013-12-07&end_date=2013-12-08&event_ID=19&t_num=1&limit=8&start_num=8&start_num=0&limit=8
同じ週末に開催されたSCGではトップ8に3人も青単が含まれているのである。
グランプリほどではないが、まだまだ所詮はtier1は青単なのではないか
コントロールが隆盛してきているということを受けて、
黒単がコントロールを意識したサイドボードになってくれれば、
ビートダウン系が有利になるのではないかという淡い期待を抱いている。
もちろんコントロールがビートをガンメタした、今わの際4枚などというものではなく、
重いコントロールを意識したものを積みまくるようになることも望んでいる。
ただし、ここ↓のように青単が同系をメタって家畜化をメインに入れるようなことは
勘弁な
http://www.happymtg.com/column/j_takahashi_win/16704/
長くなったが、結論的には、
緑単アグロで青単と赤単の相性がやばいよ~><
↓
コロッサスグルールとゴルガリミッドレンジためしてみたけど、
コロッサスグルールはメタ的に弱点が浮き彫りで、
ゴルガリミッドレンジはモッサモッサで動けないね
↓
緑単信心にしちゃおう(実験中)今ココ
ということなのであった。
思考の過程を書き連ねた。
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